コレクション
秋水美術館のコレクションは、日本の中世から現代までの工芸作品を軸としています。
美術館活動ではこれらの作品を中心に、先人たちが長い歴史と伝統の中で育んだ、精神性の高い、我が国独自の芸術を紹介していきます。
日本刀・刀装具
富山県(越中国/えっちゅうのくに)は、正宗(まさむね)の兄弟子と言われる「則重(のりしげ)」、天下三作の一人「郷義弘(ごうのよしひろ)」を輩出した地であり、室町時代には宇多派(うだは)の刀工(とうこう)が活躍した刀剣の産地でした。当館では蒐集した越中刀工のコレクションを展示し、その魅力について紹介していきます。